「読み合いを拒絶する、熱風という名の福音」
いらっしゃいませ。本日はダブルバトルにて、リザードンを主役に据えた一皿をご紹介します。
相手の「まもる」による不確実な心理戦を回避し、「ねっぷう」を押しているだけで「ノンストップ」でマスターボール級へと駆け上がる。これこそが最も合理的で美しい構築の流儀でございます。
バトルチーム
8戦全勝という確かな検品記録が保証する、その完成された一皿を、皆様の元へそのままお届けいたします。
『まもる』を巡る読み合いを拒否し、皆さまをノンストップでマスターボール級へ導きます。
基本のレシピをまずはそのままお試しください。

コンセプト
ダブルバトルの戦場で神経をすり減らす瞬間。それは、『まもる』を巡る読み合いではないでしょうか。相手を集中攻撃で確実に仕留めようとした瞬間、『まもる』に防がれ、返しの攻撃でこちらのプランが瓦解する。
そんな泥沼の心理戦に、正面から付き合う必要はありません。
全体攻撃。それは、相手のどちらが守るかという二択を、根底から『拒否』する合理的な回答です。ただこのボタンを押しているだけで、お相手の陣容は等しく灰へと変わっていきます。
これこそが、多くのプレイヤーを惹きつけてやまない、リザードンの大いなる力の正体なのです。
基本選出・ゲームプラン
エルフーンが先制で『おいかぜ』を吹かせることで、リザードンたちに機動力を与える。相手の高速アタッカーすらも完全に置き去りにし、リザードンの『ねっぷう』が炸裂。超火力のねっぷうで、相手の陣容をおいしくまとめて料理する。
極めてシンプルでありながら、相手の戦術を根底から破壊する鋭さを秘めています。相手の描いたシナリオは一瞬にして書き換えられ、リザードンがのびのびと羽ばたける『自由な青空』が約束されるのです。
基本
- 先発: リザードン、エルフーン
- 控え: ニンフィア、イダイトウ
エルフーンが先制で『おいかぜ』を吹かせることで、リザードンたちに機動力を与える。リザードンとニンフィアの強力な全体攻撃を連打して、『まもる』を巡る読み合いを、根底から『拒否』。おいかぜの恩恵を受けるアタッカーで固めて、すべてを灰にすることを目指します。
迎撃
- 先発: ニンフィア、ドドゲザン
- 控え: イダイトウ、リザードン
リザードンの最大の弱点は4倍のダメージを受ける岩技です。プテラのように、上から岩を降らせてくる相手は、まさに天敵と言えるでしょう。天敵たちに対して抜群の相性で突き刺さる、ニンフィアとドドゲザンで道を切り開きます。
天敵たちの足を止め、確実に削りを入れる。この『下ごしらえ』さえ丁寧に済ませておけば、盤面に立ち込める迷いの霧は、自ずと晴れていくものでございます。
本日の主役
メガリザードンY

| 能力ポイント | 実数値 | |
|---|---|---|
| HP | 2 | 155 |
| こうげき↓ | 0 | 93(111) |
| ぼうぎょ | 0 | 98 |
| とくこう↑ | 32 | 177(232) |
| とくぼう | 0 | 105(135) |
| すばやさ | 32 | 152 |
※()内はメガシンカ時の数値
能力補正:ひかえめ(こうげき↓とくこう↑)
技:ねっぷう/ソーラービーム/ウェザーボール/まもる
特性:もうか→ひでり
持ち物:リザードナイトY
「ねっぷう」という福音により、相手のどちらが守るかという二択を、根底から『拒否』する合理的な回答です。
ダブルバトルにおけるリザードンの使用率は、メガシンカに限れば堂々の1位。4期連続で首位を守り続ける、まさにダブルの絶対王者です。構築の核となるメガシンカにおいて、最も多くのプレイヤーに選ばれている。その事実こそが、この一皿の信頼の証でございます。
ニンフィア

| 能力ポイント | 実数値 | |
|---|---|---|
| HP | 13 | 183 |
| こうげき↓ | 0 | 76 |
| ぼうぎょ | 0 | 85 |
| とくこう↑ | 32 | 178 |
| とくぼう | 0 | 150 |
| すばやさ | 21 | 101 |
能力補正:ひかえめ(こうげき↓とくこう↑)
技:ハイパーボイス/はかいこうせん/でんこうせっか/みきり
特性:フェアリースキン
持ち物:ようせいのハネ
ニンフィアが奏でる『ハイパーボイス』もまた、リザードンの熱風に勝るとも劣らない、極めて威力の高い全体攻撃です。特にガブリアスやバンギラスといった、リザードンの進撃を阻む天敵たちに対して、このフェアリーの響きは抜群の相性で突き刺さるのです。
彼には特別な仕込みが施されています。通常、無振りでのすばやさは80ですが、彼は『101』までポイントを振っています。これにより、「おいかぜ」下でプテラを抜くことができます。限られたポイント、耐久との兼ね合いもあるため、すばやさ調整はお好みでどうぞ。
- ガブリアスを抜くための『5振り』。
- プテラを捉えるための『21振り』。
- メガプテラすらも視野に入れた『全振り』。
秘伝・作り置き構築術
ここで当店の作り置き構築術についてご説明いたします。本日のパーティに採用したエルフーンやドドゲザンは、あらかじめ最高品質でボックスに用意しておいた、いわばつくりおきのポケモンでございます。
当店の構築術において、リザードンやニンフィアといった「旬の食材」が自由に暴れ回れるのは、ボックスに常備された「作り置きポケモン」たちの献身的な下ごしらえがあるからこそ。今回は、ハイパーボール級をノンストップで勝ち抜く上で欠かせなかった、二匹の立役者を重点的に検品いたします。
エルフーン

役割:おいかぜサポート
持ち物:きあいのタスキ
先制で『おいかぜ』を吹かせることで、リザードンたちに機動力を与え、さらに相手の厄介な行動を『アンコール』で縛り上げる。それは極めてシンプルでありながら、相手の戦術を根底から破壊する鋭さを秘めています。相手の描いたシナリオは一瞬にして書き換えられ、リザードンがのびのびと羽ばたける『自由な青空』が約束されるのです。
晴れ構築においては、アンコールやまもるを『にほんばれ』に書き換える、特別な味付けも検討に値します。エルフーンのにほんばれは、天候特性が誘発した後、他のポケモンが動き出すよりも前に、先制で発動します。シビアなタイミングを的確につくことで、天候を確実に上書きできる利点があるからです。
ドドゲザン

役割:補完アタッカー
持ち物:くろいメガネ
リザードンの最大の弱点は4倍のダメージを受ける岩技です。プテラのように、上から岩を降らせてくる相手は、まさに天敵と言えるでしょう。プテラに対しては、ドドゲザンの『アイアンヘッド』が効果的に機能します。
また、『くろいメガネ』を備えたドドゲザンの『ふいうち』であれば、相手のライチュウを約69%の確率で除去することができます。もし一撃で仕留めきれなければ、確定麻痺の「でんじほう」や、4倍弱点である「きあいだま」が必中で飛んできます。ゆえにこの対面において「先制して一撃で倒せること」の価値は、計り知れないほど大きいのです。
ぜひ以下のリンクから、作り置き構築術という名のレシピを検品なさってください。明日からの皆様の戦場に、確かな彩りを添えてくれるはずです。

各種対策
対トリパ
ドドゲザンでリキキリンを、イダイトウ♂でコータスをけん制したい。ドドゲザンは、リキキリンに対して「ドゲザン」で抜群を取ることができ、さらにトリル下で先手を取ることができます。イダイトウ♂は、コータスの晴れ下「ふんか」を一発耐えて、晴れ下「ウェーブタックル」で確定2発を取ることができます。
対リザードン
リザードンを倒せるルートをいくつか確立しておきたい。相手のメガリザードンYに対して、イダイトウ♂の晴れ下「ウェーブタックル」でほぼ1発(87.5%)で倒せることは覚えておきましょう。また、こちらのメガリザードンYの「ねっぷう」で削り、ドドゲザンのくろいメガネ「ふいうち」で94.1%の確率で倒すことができます。
対雨パ
ペリッパーとの天候の取り合いがカギとなります。相手の交代よりも後にメガシンカで天候を取ることができるうえに、カメックスやラグラージに対して、リザードンが先制を取れるので、基本的には有利といえるでしょう。相手もそれは承知の上で、リザードンに有利なポケモンで固めて、包囲網を敷いてくることが多い印象です。


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