はじめまして。いっぱしのトレーナー、おじょーです。
今日は、ダブルバトルを始めたいあなたが絶対に育てておくべき、どんなパーティにも組み込める汎用性最強の6匹をご紹介します。
この記事のねらい
俺がダブルバトルをやってみようと思ったのは2026年4月。めっちゃ最近。ポケチャン実装がきっかけです。今までのシリーズと違って、VPさえあれば5分でポケモンの育成が完了する。これは、俺を新たなルールに導くには十分すぎるきっかけでした。
しかし、今までシングルしかやったことなかったので、ダブルバトルのパーティってどんなの組んだらいいのかがわからない。ダブルバトルのパーティの組み方を検索しても、5年前の記事とかがヒットする。最新の情報が手に入らない。
だからこそ、これからダブルを始めてみたい人のために、まとめてみようと思ったのです。
ダブルバトルのパーティの簡単な組み方
ダブルバトルのパーティを組むのは、実はそんなに難しくありません。俺がたどり着いたのは、「コンセプト枠」+「汎用枠」という考え方です。
STEP 1:コンセプト(やりたいこと)を決める
まずは、自分の「エース」を選びます。
- メガリザードンYの「ひでり」+「ねっぷう」ですべてを焼き払う
- メガゲンガーの「かげふみ」+「ほろびのうた」でハメる
- ペリッパーの「あめふらし」を軸に、メガカメックスの「しおふき」ですべてを押し流す
コンセプトが決まれば、それを支えるための2~3匹は自ずと決まります。
STEP 2:残りを「汎用ポケモン」で埋める
残りの3~4枠をどうするか?この記事で紹介している6匹の出番です。この「汎用パーツ」を差し込むだけで、どんなに尖ったコンセプトも、「ダブルやってて恥ずかしくない、立派なパーティ」に昇華されます。
ガオガエン

| 能力ポイント | 実数値 | |
|---|---|---|
| HP | 31 | 201 |
| こうげき | 0 | 183 |
| ぼうぎょ | 15 | 125 |
| とくこう↓ | 0 | 90 |
| とくぼう↑ | 20 | 143 |
| すばやさ | 0 | 83 |
能力補正:しんちょう(とくこう↓とくぼう↑)
技:じごくづき/すてゼリフ/フレアドライブ/ねこだまし
特性:いかく
持ち物:オボンのみ(できれば)/ヨプのみ/イトケのみなど
考察
ダブルバトルをやる上で、この虎を見ない日はありません。バトルデータを覗けば、常に使用率のトップに居座っている。なぜか?それは「こいつ一人で味方を守り、盤面を整える」という仕事を完璧にこなすからです。
バトルデータを読み解く限り、耐久に特化する振り方が主流となっているようです。実際「いじっぱりHA振り」をランク戦で試してみましたが、期待するほどのダメージは稼げませんでした。中途半端に火力を求めるよりも、場持ちをよくしてサポートに徹することの方が重要です。
- HP201(奇数調整):バトルデータ上の主流は32振り(HP202)ですが、奇数調整のほうが優れているとみています。シングルと比べれば割合ダメージは少ないものの、弱点のダメージ計算は偶数ダメージになる関係上、201にしたほうが無駄が少なくなります。
- 性格「しんちょう」+特防143(11n):特性「いかく」で物理はケアできるため、性格補正は特殊耐久に回します。実数値143は11の倍数。性格補正の効率が最大(130→143)になる最も美しい数字です。
- 「じごくづき」の採用:「DDラリアット」のほうが威力が5だけ上ですが、「相手の音技を2ターン封じる」という追加効果を優先。ニンフィアやメガサーナイトの技「ハイパーボイス」を機能停止に追い込むことができます。
オオニューラ

| 能力ポイント | 実数値 | |
|---|---|---|
| HP | 2 | 157 |
| こうげき | 32 | 182 |
| ぼうぎょ | 0 | 80 |
| とくこう↓ | 0 | 54 |
| とくぼう | 0 | 100 |
| すばやさ↑ | 32 | 189 |
能力補正:ようき(とくこう↓すばやさ↑)
技:インファイト/フェイタルクロー/ねこだまし/まもる
特性:かるわざ
持ち物:しろいハーブ
考察
ダブルバトルの基本技「ねこだまし」に加え、かくとう+どくの攻撃範囲の広さが特徴のアタッカーです。最初は「ただでさえ速いのに、さらに素早さを2倍にする必要なんてあるのか?」と思っていましたが、ランク戦を重ねるうちにその「異常な速さ」の本当の価値に気づきました。
- 「インファイト」+「しろいハーブ」=「最速の起動スイッチ」:インファイトで下がった防御をハーブで戻した瞬間、特性「かるわざ」が発動。相手が「追い風」を吹かせてドヤ顔していても、そのさらに上から叩き潰すことができます。この自己完結したS操作こそが、どんなパーティにも思考停止で放り込める理由です。
- 「フェイタルクロー」の理不尽な圧力:フェアリーへの打点というだけでなく、追加効果(眠り・麻痺・毒)がとにかく強力。不利な対面でも「とりあえず殴れば何かが起きる」という強引な勝ち筋を作れます。
- 絶妙な耐久ライン:HP実数値157。高くは見えませんが、等倍なら一発は耐えてくれる絶妙な硬さがあります。一発耐えてハーブを起動し、返しのターンで全抜きする展開が理想的です。
ヤバソチャ

| 能力ポイント | 実数値 | |
|---|---|---|
| HP | 31 | 177 |
| こうげき↓ | 0 | 72 |
| ぼうぎょ↑ | 14 | 154 |
| とくこう | 0 | 141 |
| とくぼう | 21 | 121 |
| すばやさ | 0 | 90 |
能力補正:ずぶとい(こうげき↓ぼうぎょ↑)
技:シャカシャカほう/いかりのこな/トリックルーム/いのちのしずく
特性:おもてなし
持ち物:オボンのみ/カシブのみ/たべのこしなど
考察
味方を癒やし守り抜くパラディンのような存在です。一見地味ですが、こいつが横にいるだけで、エースアタッカーの場持ちが劇的に変わります。
- 特性「おもてなし」と技「いかりのこな」:場に出た瞬間にエースのHPを回復させ、そのまま技「いかりのこな」で攻撃を吸い寄せる。この1ターンで、エースが致命傷を避けてもう一発攻撃を叩き込めるかどうかが決まります。
- 「シャカシャカほう」の驚異的な生存能力:相手2匹を攻撃しつつ自分を回復する。この技のおかげで、ヤバソチャは「ヤバ」すぎるぐらい固くなります。
- 「トリックルーム」:攻めにも守りにも使える最強のユーティリティ技。相手が追い風で上を取ってきたら「トリル」で返し、相手がトリルを展開してきたら「トリル返し」で封じる。これ1つで戦略の幅が無限に広がります。
- ガオガエンとの「オボン」争奪戦:「オボンのみ」はガオガエンに譲っても大丈夫です。ヤバソチャには自前の回復技があるため、「たべのこし」を持たせて粘り強く戦う型も充分選択肢になります。
- 「H31・D21」の微調整について:ガオガエン同様、バトルデータ上の主流は32振り(HP178)ですが、奇数調整のほうが優れているとみています。シングルと比べれば割合ダメージは少ないものの、弱点のダメージ計算は偶数ダメージになる関係上、177にしたほうが無駄が少なくなります。
エルフーン

| 能力ポイント | 実数値 | |
|---|---|---|
| HP | 2 | 137 |
| こうげき↓ | 0 | 78 |
| ぼうぎょ | 0 | 105 |
| とくこう | 32 | 129 |
| とくぼう | 0 | 95 |
| すばやさ↑ | 32 | 184 |
能力補正:おくびょう(こうげき↓すばやさ↑)
技:ムーンフォース/おいかぜ/アンコール/てだすけ
特性:いたずらごころ
持ち物:きあいのタスキ
考察
「いたずらごころ」による先制おいかぜ。ダブルバトルにおいて、これほどシンプルで強力なサポートはありません。しかし、エルフーンの真の恐ろしさは、素早さを上げるだけでなく、「相手の自由を奪う」ことにあります。
- 「アンコール」による戦術破壊:「まもる」を見たら直後のターンに「アンコール」。これで相手は2ターンの間、何もできなくなります。さらに強力なのが「トリックルーム」への回答です。トリルを見た直後に「アンコール」を叩き込めば、相手は強制的にトリルを再発動して自ら解除してしまいます。
- 「てだすけ」でエースの火力を底上げ:自分を守るための「まもる」を捨て、隣のエースを強化する「てだすけ」を採用。メガリザードンYの「ねっぷう」や、メガサーナイトの「ハイパーボイス」を「耐える前提」で動いている相手の計算を、この技一つで狂わせることができます。
リキキリン

| 能力ポイント | 実数値 | |
|---|---|---|
| HP | 32 | 227 |
| こうげき↓ | 0 | 99 |
| ぼうぎょ↑ | 20 | 121 |
| とくこう | 0 | 130 |
| とくぼう | 14 | 104 |
| すばやさ | 0 | 80 |
能力補正:ずぶとい(こうげき↓ぼうぎょ↑)
技:サイコキネシス/トリックルーム/てだすけ/まもる
特性:テイルアーマー
持ち物:オボンのみ(できれば)/ナモのみ/メンタルハーブなど
考察
「こいつ、どうせトリルするんだろ。ねこだましで止めちゃえ。」
……その後、おじょーの姿を見たものはいなかった。
- 特性「テイルアーマー」という最強の盾:相手の先制技を一切受け付けません。ダブルの代名詞である「ねこだまし」を無効化しつつ、確実にトリルを展開する姿はまさに「絶対トリルマン」隣のエースへの先制攻撃も防げるため、立っているだけで仕事になります。
- 「てだすけ」で置物にならない立ち回り:トリルを貼った後、やることがなくて放置されるのが一番の負け筋。そこを「てだすけ」を採用することで、エースの火力を1.5倍に引き上げ、放置できない存在へと変貌させます。
- 11n調整の徹底した耐久:攻撃を完全に捨て、防御実数値を121(11n)に調整。残りを特防に回すことで、確実に耐えてトリルを発動する「仕事人」としてのステータスを確保しています。
- 持ち物が悩ましい:オボンのみが理想だが、ガオガエンやヤバソチャなど、オボンのみは激しい取り合いになりがち。メンタルハーブを持たせることで、「ちょうはつ」を無効化し、トリル発動を更に確実なものにできます。
ドドゲザン

| 能力ポイント | 実数値 | |
|---|---|---|
| HP | 32 | 207 |
| こうげき↑ | 32 | 205 |
| ぼうぎょ | 0 | 140 |
| とくこう↓ | 0 | 72 |
| とくぼう | 0 | 105 |
| すばやさ | 2 | 72 |
能力補正:いじっぱり(こうげき↑とくこう↓)
技:ふいうち/ドゲザン/アイアンヘッド/まもる
特性:まけんき
持ち物:ヨプのみ
考察
全体的に高水準な種族値と、特性「まけんき」による圧力が自慢の重戦車。ダブルバトルの王・ガオガエンの「いかく」に対して最も強力な解答となるポケモンですが、実は「誰と組ませるか」でその真価が変わる、非常に奥が深い1匹です。
- 特性「まけんき」の抑止力:場にいるだけで相手は「いかく」を投げづらくなります。攻撃が上がったドドゲザンの「ふいうち」は、もはや誰も止められません。
- 「ふいうち」という最強の武器:鈍足という欠点を補って余りある高火力の先制技。エースが削り残した相手を、確実に仕留めるスイーパーとして機能します。
- 物理エースとの補完が重要:メガリザードンYやメガカメックスのような特殊アタッカー主体のパーティでは、相手はそもそも「いかく」を投げてきません。ドドゲザンの真価を発揮させるなら、イダイトウ♂やガブリアス、メガプテラといった、相手が「いかくで止めたい!」と思う物理エースと並べるのが正解です。
- 「ヨプのみ」で格闘を耐える:4倍弱点の格闘技で一撃死するのを防ぐ「ヨプのみ」は、対面性能を飛躍的に高めます。
サンプルパーティ
メガリザードンY軸
エルフーンの先制「おいかぜ」から、メガリザードンYの「ひでり」+「ねっぷう」ですべてを焼き払う。先述の通り、ドドゲザンはメガリザードンYとの相性が特別優れているわけではないが、とりあえずで入れておいても損はないポケモン。
- メガリザードンY
- エルフーン
- ガオガエン
- オオニューラ
- ヤバソチャ
- ドドゲザン
メガバンギラス軸
メガバンギラス+ドリュウズの組み合わせが強力。格闘弱点が4体もいるのが気がかりではある。オオニューラとヤバソチャの運用がカギとなるか。
- メガバンギラス
- ドリュウズ
- ガオガエン
- オオニューラ
- ヤバソチャ
- ドドゲザン
メガゲンガー軸
ガオガエンやオオニューラの「ねこだまし」やエルフーンの「アンコール」で相手の行動を縛り上げて、メガゲンガーを守り切ることを目指す。ゴーストタイプは「かげふみ」の効果を受けないため、事前に「ガオガエン」「ドドゲザン」で倒しておきたい。
- メガゲンガー
- エルフーン
- ガオガエン
- オオニューラ
- ヤバソチャ
- ドドゲザン
メガサーナイト軸
メガサーナイト+コータスという低速超火力アタッカーを、リキキリンの「トリックルーム」でサポート。メガサーナイトとヤバソチャも「トリックルーム」を覚えられるのがポイント。コータスの「ふんか」の威力は残りHP依存となるが、ヤバソチャの「おもてなし」で火力を維持することができる。
- メガサーナイト
- コータス
- リキキリン
- ガオガエン
- オオニューラ
- ヤバソチャ

コメント