【M-Aシングル】マスボ級到達!カバリザY+サザンガルド構築【バトルチームIDあり】

シングルバトル

こんにちは。いっぱしのトレーナー、おじょーです。今回はM-Aシングルにて、マスターボール級に到達した構築を紹介します。

今回の構築の軸は、私がXY時代から10年以上愛してやまない「カバリザY」と「サザンガルド」。最高の相性補完と、積み重ねた愛着を詰め込んだ、個人的に最高に「エモい」パーティに仕上がりました。

バトルチーム

実際に私がマスターボール級まで駆け上がったチームを公開します。「トレーニング > コーディネートチーム > チームIDで編成」を選び、以下のチームIDを入力することで、まったく同じ編成をすぐに使うことが可能です。

コンセプト

約10年前「カバリザY」の組み合わせに出会った瞬間、私の対戦観はがらりと変わりました。その圧倒的なシナジーに惚れ込んで以来、私の相棒は常に彼らでした。

今回の構築は、そこに同じく10年愛用している「サザンガルド」を合体させた、いわばサイクル構築よくばりセット。

最強と最強を組み合わせたらどうなるのか?最強に決まってるだろ。そんな『最強』を詰め込んだ、私の集大成とも言える構築を詳しく解説していきます。

カバルドン+メガリザードンY

リザYの超火力「かえんほうしゃ」で全てを焼き払うのがコンセプトですが、ポイントは天候ターンの管理です。

リザYを一度引いて出し直した際、まだ晴れていると特性「ひでり」が再発動せず、すぐに晴れが切れてしまいます。そこでカバルドンの「すなおこし」を挟むことで天候を上書きし、再びリザYを出した瞬間に「ひでり」を5ターン発動させる。このシナジーを知った時の衝撃は今でも忘れられません。

また、対戦相手に「メガリザードンXによる全抜き」を警戒させる圧力がかかっているのも、Yを安全に通す上での大きな強みです。

サザンドラ+ギルガルド

そして、みんな大好きサザンドラ+ギルガルド。2匹で全18タイプを半減以下に抑えるという奇跡の相性補完を誇ります。交代際に、一貫性の高い悪・ゴースト技を叩き込むだけで、相手のサイクルを疲弊させ、崩壊させることができます。

補完枠:アシレーヌとメガフシギバナ

この並びで重くなる「相手のサザンドラ」への回答として、アシレーヌを投入。さらに、こちらのカバサザンを見て確実に出てくるであろう「相手のアシレーヌ」を完封するため、メガフシギバナを採用。「サザンガルドアシレバナ」の並びは、歴史が証明した「定石」です。

結果として、リザードンとフシギバナという「初代御三家」が並び立つ、非常にエモい布陣が完成しました。

メガリザードンY

能力ポイント実数値
HP0153
こうげき↓093(111)
ぼうぎょ098
とくこう↑32177(232)
とくぼう2107(137)
すばやさ32152

※()内はメガシンカ時の実数値

能力補正:ひかえめ(こうげき↓とくこう↑)

技:かえんほうしゃ/エアスラッシュ/ソーラービーム/りゅうのはどう

特性:もうか→ひでり

持ち物:リザードナイトY

このパーティの主役。晴れ下の超火力「かえんほうしゃ」で相手を焼き払う快感は、一度味わうと病みつきになります。この火力を最大限に引き出すため、性格は「おくびょう」ではなく「ひかえめ」を選択しました。

技構成

メインウェポンとなる「かえんほうしゃ」「エアスラッシュ」、そして水タイプへの強烈なカウンターである「ソーラービーム」。この3つはリザYのアイデンティティとして確定です。特に「ソーラービーム」の存在は大きく、飛んでくるアシレーヌなどの水ポケモンを返り討ちにした際の爽快感は、この構築を使う最大のメリットと言えます。

最後の1枠に採用したのは「りゅうのはどう」ですが、ここは環境や好みに応じてカスタマイズの余地がある自由枠です。

  • りゅうのはどう(採用案)
    ガブリアスやサザンドラなど、本来不利なドラゴンタイプに対して、せめて一矢報いたいという思いで採用しました。結果的に、意外な場面で恩恵を受けました。それがリザードン同士の対面です。
    相手がメガリザードンXだった場合、「りゅうのはどう」ならメガシンカしてドラゴンタイプになった相手に刺さります。「相手がXなら致命傷、Yなら等倍で削れる」という、Xをケアしつつ立ち回れる安定択として機能したのは大きな収穫でした。
  • オーバーヒート(火力特化案)
    「一撃で仕留める」ことを最優先するならこちら。たとえ半減でも無理やり削り取るパワーがあり、リザYの「ひかえめ」特化の火力を最大に活かせます。サイクルを回すこのパーティなら、特攻ダウンのデメリットもケアしやすいです。まさにヤーバーヒート
  • ニトロチャージ(全抜き案)
    タスキを潰しながら、本構築の懸念点である「すばやさ」を補える優秀な選択肢。一度積んでしまえば、本来抜かれていた高速アタッカーたちを逆に上から焼き払う無双モードに突入できます。

Sラインについて

性格を「ひかえめ」にしたことで、最速ミミッキュやサザンドラには上を取られます。しかし、そこは「役割分担」でカバー。ミミッキュはカバルドン、サザンはアシレーヌで受けると決めているので、リザードンが無理に最速である必要はありません。

それよりも重要なのが「最速ブリジュラス(実数値150)」を確実に抜くこと。環境に多いブリジュラスに対し、上から「かえんほうしゃ」を叩き込んでワンパンするために、S152は絶対に譲れないラインとして調整しました。

余りの2ポイント

実数値をよく見ると、余りがHPではなく特防に振られています。これはスカウトした時点での振りを修正し忘れただけです。これから育成される方は、素直にHPに振りましょう。

カバルドン

能力ポイント実数値
HP32215
こうげき0132
ぼうぎょ↑32187
とくこう↓079
とくぼう294
すばやさ067

能力補正:わんぱく(ぼうぎょ↑とくこう↓)

技:じならし/ステルスロック/あくび/なまける

特性:すなおこし

持ち物:たべのこし

主役であるリザードンを影で、時に表で支え続ける最高の相棒です。一般的なカバルドンは「あくび」で起点を作って退場するのが仕事ですが、このパーティにおける彼は違います。目指したのは、物理アタッカーを絶望させる「難攻不落の要塞」です。

驚異の物理耐久

「防御特化」という珍しい調整を施したことで、環境の王者・ガブリアスへの後出しが極めて安定します。

  • 被ダメージ: ガブリアスの持ち物なし「げきりん」で最大79ダメージ。
  • 回復量: 「なまける」+「たべのこし」で計120回復。

この数値を見ればわかる通り、相手が「こだわりハチマキ」でも持っていない限り、ガブリアス側はこちらを突破する手段がありません。起点を作るだけでなく、自ら回復して居座り、相手の物理エースを文字通り「完封」します。

「君は今まで食べたパンの数を覚えているか?」

火力デフレ環境の恩恵もあり、物理アタッカーに対してこれほど強く出られるカバルドンは、まさに現環境のメタ(対策)の象徴。正直、このカバルドンが一体何体のガブリアスを砂の中に葬ってきたか、もう覚えていません。「起点作成型だろう」と高を括って突っ込んできた相手を、地ならしと砂嵐でじわじわと削り倒していく様は、まさに相棒の名にふさわしい活躍でした。

「じならし」の採用理由

攻撃技には「じしん」ではなく「じならし」を採用しています。これはリザードンやサザンドラの素早さサポートはもちろんのこと、カバルドン自身が立ち回りやすくなるためという側面が大きいです。

  • S操作の恩恵: 1回「じならし」を当てるだけで、無振り80族(実数値100)までの相手に対し、カバルドンが先手を取れるようになります。先制「なまける」が安定することで、要塞性能に磨きがかかります。
  • 岩石封じとの差別化: ガブリアスを役割対象としている以上、半減される「がんせきふうじ」は不採用。タイプ一致の火力とS操作を両立した「じならし」こそが、この型にはぴったりでした。

ちなみにこの構成だと、飛行タイプを出されると何もできず赤っ恥をかくことになります。幸いなことに今日までその場面に直面したことはありません。これも相棒への愛が成せる「幸運」かもしれません。

サザンドラ

能力ポイント実数値
HP2169
こうげき↓0112
ぼうぎょ0110
とくこう↑0194
とくぼう0110
すばやさ32150

能力補正:ひかえめ(こうげき↓とくこう↑)

技:あくのはどう/りゅうせいぐん/かえんほうしゃ/とんぼがえり

特性:ふゆう

持ち物:こだわりスカーフ

8つのタイプに耐性を持つ、まさにサイクル戦のために生まれてきたようなポケモンです。かつては耐性を活かしたHC振りで運用していた時期もありましたがんんwww、紆余曲折を経て、現在は「こだわりスカーフ」による運用に落ち着いています。

スカーフが支える「実質的な耐久力」

「耐久に振るより、上から叩いて試行回数を減らす方が、結果的に火力も耐久も活きる」というのが、10年間の戦いで得た一つの結論です。

交代際に通りのいい「あくのはどう」や「りゅうせいぐん」で負担をかけ、相手のサイクルが疲弊した終盤に、スカーフによる高速「あくのはどう」で一掃する。この動きがシンプルながら今でも最強に強いです。ワンチャンひるみも狙えるしな

技構成の取捨選択

  • かえんほうしゃ: 命中不安を嫌って「だいもんじ」ではなくこちら。仮想敵への確定数はほとんど変わりません。
  • とんぼがえり: 有利対面を維持するための技ですが、実は一番の悩みどころ。無振りゆえに火力が期待できないだけでなく、「とんぼがえり」を読まれて逆に不利対面を作ってしまうという手痛い裏目を引いたことも……。とはいえ、「ラスターカノン」もどうせアシレーヌには刺さらないので、サイクルパーツとしての役割を優先して残しています。

ギルガルド

能力ポイント実数値
HP32167
こうげき↑32112(211)
ぼうぎょ2162(72)
とくこう↓063(144)
とくぼう0160(70)
すばやさ↑080

※()内はブレードフォルム時の実数値

能力補正:いじっぱり(こうげき↑とくこう↓)

技:ポルターガイスト/かげうち/せいなるつるぎ/つるぎのまい

特性:バトルスイッチ

持ち物:のろいのおふだ

かつての剣盾環境では剣と盾のポケモンなのに火力・耐久ともに一歩足りず苦しい時期もありましたが、このM-A環境では主役に返り咲きました。その最大の要因は、新習得した「ポルターガイスト」です。種族値140から放たれる威力110のゴースト技は圧巻の一言。一貫性の高さも相まって、相手のサイクルを容易に半壊させるパワーを持っています。

「火力デフレ」がもたらした硬さ

全体的に火力アイテムが制限されているこの環境では、ギルガルドの耐久が相対的に向上しています。驚くべきことに、脆いブレードフォルムの状態であっても、等倍技なら2発程度は耐えきってしまうほどのタフさを見せます。この「耐えて返す」動きができるようになったのが非常に大きいです。

思考の盲点を突く「キングシールド抜き」

今回は、以前↓の記事で考察した「キングシールド抜き型」を実戦投入しました。

【M-Aシングル】ポケチャン始めたら真っ先にスカウトしたい『後悔しない汎用ポケモン6選』【ポケチャン】
はじめまして。いっぱしのトレーナー、おじょーです。今日は、ポケチャンを始めたあなたが真っ先にスカウトするべき、どんなパーティにも組み込める汎用性最強の6匹を、その育成方法とともにご紹介します。この記事のねらい「ポケチャン」で毎日訪れる運命の…

「キンシがないとバトルスイッチの管理ができないのでは?」という不安もありましたが、結果は杞憂に終わりました。それどころか、相手が勝手に「ここはキンシだろう」と深読みして補助技を撃ってきたり、交代してくれたりする場面が多く、その隙に「つるぎのまい」や「ポルターガイスト」を叩き込む動きが面白いほど決まりました。

アシレーヌ

能力ポイント実数値
HP32187
こうげき↓084
ぼうぎょ094
とくこう↑32195
とくぼう0136
すばやさ282

能力補正:ひかえめ(こうげき↓とくこう↑)

技:うたかたのアリア/クイックターン/アクアジェット/ムーンフォース

特性:げきりゅう

持ち物:オボンのみ

サザンガルドという並びが生まれて以来、相手のサザンドラをどう処理するかが課題となっていました。そこにアシレーヌを据えるのは、もはや歴史が証明した一つの「定石」。私はその伝統に従い、彼女をこのパーティのラストピースとして迎え入れました。

確実な遂行能力

正直なところ、選出回数自体は他のメンツに比べれば多くありません。しかし、彼女を場に送り出した試合では、驚くほど高い確率で勝利を掴み取ることができました。

その理由は、役割対象が極めてはっきりしているからです。「出てくる相手」と「やるべきこと」が明確なので、迷いが生じない。定石が定石たる所以を、彼女の安定した戦いぶりが改めて教えてくれました。

運用のカギを握る「補助技的」攻撃技

メインウェポンの「うたかたのアリア」「ムーンフォース」が強力なのは言うまでもありませんが、この型の真骨頂は残りの2枠にあります。

  • 後攻「クイックターン」:
    相手の攻撃を耐えてから「クイックターン」を放つことで、裏のエース(リザYやガルド)を無傷で着地させます。オボンのみのおかげで、この対面操作を強引に行えるのが強みです。
  • アクアジェット:
    火力には期待できませんが、ミリ残りの相手を確実に縛ることができます。一度も打ったことはない

この型のアシレーヌは、以前考察した↓の記事でも紹介しています。

【M-Aシングル】ポケチャン始めたら真っ先にスカウトしたい『後悔しない汎用ポケモン6選』【ポケチャン】
はじめまして。いっぱしのトレーナー、おじょーです。今日は、ポケチャンを始めたあなたが真っ先にスカウトするべき、どんなパーティにも組み込める汎用性最強の6匹を、その育成方法とともにご紹介します。この記事のねらい「ポケチャン」で毎日訪れる運命の…

メガフシギバナ

能力ポイント実数値
HP32187
こうげき↓091(108)
ぼうぎょ0103(143)
とくこう2122(144)
とくぼう↑32167(189)
すばやさ0100

※()内はメガシンカ時の実数値

能力補正:おだやか(こうげき↓とくぼう↑)

技:ギガドレイン/やどりぎのタネ/こうごうせい/ヘドロばくだん

特性:ようりょくそ→あついしぼう

持ち物:フシギバナイト

サザンガルドを軸にする以上、相手のアシレーヌ対策までセットで考えるのがこの構築の様式美。そこで白羽の矢が立ったのがメガフシギバナです。サザンガルドアシレバナ。この並びが持つ圧倒的な安心感は、現代の環境でもいささかも色あせていませんでした。

圧倒的な特殊耐久と「あついしぼう」

今回は特防に特化させることで、役割対象であるアシレーヌや特殊アタッカーを絶対に逃がさない構成にしました。

特性「あついしぼう」のおかげで、本来弱点であるはずの炎と氷が等倍になり、弱点が実質「ひこう・エスパー」のみという驚異の耐性を誇ります。「ギガドレイン」と「やどりぎのタネ」で吸い尽くし、隙を見て「こうごうせい」で立て直す立ち回りは、まさに難攻不落。

カバルドンとの「美しき補完」

物理はカバルドン、特殊はフシギバナという役割分担が非常に美しく決まります。

あまりにも詰ませ性能が高いため、実は選出率はリザYを上回っていたかもしれません。「リザもバナも両方選出したい!」と頭を抱える場面も多々ありましたが、リザが出しにくい試合をこの「守りのエース」が完璧に拾ってくれました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました